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海外サイトからの買い物を支援する 商品転送サービスの仕組み |
written in 2003/7/9
通信環境が国境を越えるようになり、日本国内に居ながら世界中の様々な商品情報が入手できるようになった。オンラインショッピングの魅力は国境や距離を意識することなく自由に商品を購入できる点にある。しかし実際には、日本人の多くは国内のみでのオンラインショッピングを楽しむのみで、海外のショップを便利に利用している人達はまだ少ない。
その理由としては、言葉の壁の他に「物流」の問題がある。各国で立ち上げられているショッピングサイトの多くは自国の消費者を顧客対象としていて、国外への商品発送には対応してはいない。また対応していたとしても、高い航空運賃を顧客側が負担すれば、とても割高な買い物になってしまうのがネックだ。例えば米国から日本にまで重量1キロの荷物を送った場合には、4,000円程度の送料がかかる。この不便な国際間における商品配送の問題に対して「商品転送」というサービスが個人輸入代行業者達を中心として広がりを見せている。
(オンラインショップ経営術一覧へ)
●海外ショッピングを助ける商品転送の仕組み
●商品転送業者が国際送料を下げるための工夫と課題
●利益率を向上させるための効率化が進む商品配送の現場事情
●輸送ビジネスの新市場を掘り起こす〜専門特化する宅配便事業
JNEWS LETTER 2003.7.9
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