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ギャンブルの賭け率をビジネスへと応用する 儲けの期待値
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written in 2003.3.17
ギャンブルとビジネスとは似ていて非なるもの。ただしギャンブルから学べるビジネスの法則は少なくない。起業家や投資家は、将来の大きなリターン(利潤)が見込めそうな事業に対して、自分の資金や人生を賭けようとする。もちろんそこに自分なりの勝算があってのことだが、外部からの偏った情報、知人からの奨めや応援など、「きっと成功するよ」「もしかしたら大儲けできるかも」という雑音が多い中では、往々にして客観的な決断ができないものだ。
儲け話に飛び付こうとする群集心理を巧みに利用して稼ごうとするのが、ギャンブルの胴元達である。彼らは集められた賭け金からまず自分の利益分を差し引いた上で、残金を決められたルールの配当率によって参加者に分配する。この方法であれば、胴元が損をすることはない。
ギャンブルの勝率は、確率によって事前に予測できるものだが、「儲けたい」という“欲”が人間の冷静な判断を鈍らせるのがギャンブルの怖さであり、魅力でもある。このギャンブルの採算性についてビジネスの視点で解説してみよう。
●ギャンブルによる儲けの判断基準となる期待値の考え方
●年末ジャンボ宝くじの当選確率と採算性
●参加者が儲からない公営ギャンブルのカラクリ
●ビジネスでも活用されるギャンブルの理論について
JNEWS LETTER 2003.3.17
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