「OKIPPA」は、宅配便受け取り用の置き配バッグで、玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)が付属しており、留守時の玄関ドアに簡単に取り付けることができる。日本郵便では再配達の解消策として10万戸に無料配布する(JNEWSについて
日本郵便、置き配バッグOKIPPAを10万個無料配布

JNEWS
2019/6/25


 日本郵政(6178)のグループ企業、日本郵便では、不在中でも「ゆうパック」の荷物が受け取れるツールとして、置き配バッグ「OKIPPA」を10万個無料配布するモニターキャンペーンを2019年6月24日から実施する。

OKIPPAは、2017年創業のYper株式会社が開発した、宅配便受け取り用の置き配バッグで、玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)が付属しており、留守時の玄関ドアに簡単に取り付けることができる。使用しない時(在宅中)は手のひらサイズで折りたたむことが可能なため、収納にも困らない。

また、OKIPPAは専用のモバイルアプリとも連動しており、配送会社5社(ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、Amazonデリバリープロバイダー各社、楽天EXPRESS)の配送状況をアプリから確認することができ、バッグに荷物が預入されるとアプリに通知が入る。バッグに荷物が入らず、再配達になった場合も再配達の依頼をアプリ上から出すことも可能になっている。盗難が心配な場合には、東京海上日動と共同開発された専用の置き配保険(盗難補償)に加入できるプランも用意されている。

2018年12月に日本郵便とYper社が共同で、東京都杉並区1,000世帯で実施した実証試験では、OKIPPAの利用により再配達を約61%削減することに成功している。

従来、戸建住宅用の宅配ボックスは2~5万円以上するが、バッグ方式のOKIPPAは通常販売価格でも3,980円と安いため、全国的に宅配便の再配達率を下げるためのツールとして期待されている。ただし、置き配バックの設置中は、留守であることが外部からもわかりやすいため、空き巣などの防犯面で不安な要素も残されている。

日本郵便サイトでは、OKIPPA無料配布キャンペーンの受付をしており、応募の条件として、「月に2~3回以上、ネット通販を利用していること」「当選後のアンケートに回答(2回)できること」「オートロック環境の住居(アパートやマンション)でないこと」などがあるが、集合住宅・戸建住宅の区別なく申し込みは可能となっている。

OKIPPA製品公式サイト
OKIPPA無料配布キャンペーンサイト(日本郵便)

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