「KAREN(カレン)」は1部屋あたり7,980円の低価格で、部屋のインテリアをコーディネートするサービスを提供。自宅の写真や間取り図をオンラインで送ると、インテリアコーディネーターが3D画像で部屋のデザインを提案する(JNEWS
自宅インテリアを3D画像でコーディネートするサービス

JNEWS
2019/1/17

 新築や賃貸で入居した部屋のインテリアを決めるのにはセンスと手間が必要になるもので、専門家にインテリアコーディネートを頼めば高額の費用がかかってしまう。そこで、2019年1月16日からスタートした「KAREN(カレン)」というサービスでは、依頼者の間取りに合ったインテリアを3Dイメージで提案するオンライン型のインテリアコーディネートサービスを提供している。

このサービスでは、依頼者が提供する部屋の写真や間取り図を元に、プロのインテリアコーディネーターが3D画像を作成して提出する。1部屋あたりのサービス利用料(コーディネート料)は7,980円と低価格で、この中には1回までのデザイン修正代も含まれている。コーディネートを担当するのは、応募倍率20倍の選考を経て、専門学校でインテリアデザインを学んだり、デザイン事務所での勤務経験があるフリーランスが担当する。また、コーディネートされた家具の調達は、提携先の家具ショップが紹介されて、通常よりも5~30%OFFで購入することができる。

近年では、InstagramやPinterestなどの写真をみて、自宅インテリアの参考にする消費者が増えている。しかし、部屋の間取り、壁や床の材質や色彩などの条件は物件毎に異なるため、素人がイメージ通りのインテリアを再現することや、コーディネートの条件に合った家具を探すことも難しい。そこで、安価な料金で部屋の全体的なコーディネートから家具の選定、購入先の紹介までを行うサービスへの需要が生じている。

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