トラノコは、ユーザーがクレジットカードや電子マネーで買い物をしたデータを、トラノコ専用アプリが収集して、1ヶ月分の“おつり”に相当する金額が自動的に投資される。
買い物のおつりで長期投資ができる「トラノコ」

2018/7/18

 無駄遣いを減らして貯蓄に回すことを苦手にしている人は多いが、日常の買い物で受け取る、おつりやポイントで投資ができる機能を提供しているのが、TORANOTEC株式会社(東京都港区)が運営している「トラノコ」という資産運用サービス。

トラノコは、ユーザーがクレジットカードや電子マネーで買い物をしたデータを、トラノコ専用アプリが収集して、1ヶ月分の“おつり”に相当する金額が、TORANOTECの関連会社が運用するファンドに自動投資される仕組みになっている。ファンドは、安定重視の「小トラ」、バランス重視の「中トラ」、リターン重視の「大トラ」という3タイプの中からから選択することができ、世界の上場投資信託(ETF)への分散投資が行われている。世界中の株式・債券等に5円から1円刻みで投資ができるため、これまで投資経験がない人でも、無理なく長期的な資産形成を始められる。トラノコの利用者層は20~30代で6割を占めている。

投資にかかる手数料は、トラノコの月額利用料が月額300円(税別)と、ファンド手数料が運用資金額に対して年0.3%の設定で、証券会社で販売される投信信託よりも手数料率は低く抑えられている。

トラノコは、国内金融機関とも提携を進めており、2018年7月からは岡山県の地方銀行、中国銀行の公式ホームページやアプリ上からも、トラノコの利用登録ができるようになっている。中国銀行にクレジットカードの引き落とし口座を持つ顧客は、口座残高の中から毎月の買い物で生じる“おつり”に相当する金額を、トラノコの自動投資に回すことができる。

トラノコを運用するTORANOTEC株式会社は2016年8月の創業で、代表取締役のジャスティン・バロック氏は、ステート・ストリート銀行で18年以上にわたり証券、投資顧問、銀行業務を担当してきた経歴を持つ。また、技術顧問には元Yahoo! JAPAN執行役員で、現在はLinkedInの日本代表を務める村上臣氏も参加している。また、TORANOTEC株式会社に対しては、野村総研、楽天、東京電力などが系列会社を通して出資を行っている。

トラノコ

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