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2016年3月28日

ロボアドバイザーが投資先を選定する資産運用サービスTHEO[テオ]

株式会社お金のデザイン(本社:東京都港区)では、オンライン資産運用サービス「THEO(テオ)」を2016年2月から開始している。THEOは、金融工学に基づいて独自に開発された、ロボアドバイザーによる、個人向けの資産一任運用サービスで、簡単な9つの質問に回答することで、ロボアドバイザーが、世界中の約6,000のETFの中から最適な組み合わせを提案するシステムになっている。


 
  スマホからの申し込みにも対応しており、10万円からの資産運用が可能。投資の対象となるETF(上場投資信託)とは、株価指数などに代表される金融指標に連動した投資信託で、ファンドマネージャーが運用する投資信託と比べて、手数料が安いのが特徴。そのため、THEOの運用報酬も低い設定(年率1)になっている。これは、証券会社や銀行がセールスする投資信託商品の手数料率よりも安い。

世界には多数の金融相場や指標に連動したETFが存在しているが、個人の投資家がすべての特徴を把握して、自身で投資先を選定することは難しかった。それに対して、THEOでは独自のアルゴリズムにより、世界で約6000銘柄のETFから、各投資家のニーズに合わせたポートフォリオを自動的に組むことができる。資産運用後も、各ETFの値上がりや値下がりにより、資金の分配先が見直されていく。

THEOサービスは、2016年2月16日にサービスを開始して1ヶ月で2,107人の申込者があるとのこと。
利用者の内訳では、資産運用の未経験者が84%、年齢は30代以下が56%、保有資産は500万円未満のユーザーが49%を占めており、従来の個人投資家とは異なる、20代、30代の若い世代が、金融工学+インターネットテクノロジー(FinTech)による、新たな投資スタイルに関心を示していることがわかる。

●ロボアドバイザー資産運用サービス「THEO(テオ)」
  https://theo.blue/

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