就職活動支援サービス「ヒルカツ」(株式会社オンザボード 代表取締役:和田 憲治、株式会社K2 代表取締役:下田 健太郎の共同運営)は、今年就職活動を行った学生230名に対して、「携帯・スマートフォン利用実態調査」を実施しました。
■調査概要
調査日 | : | 2012年6月13日〜6月20日 |
対象 | : | 「ヒルカツ」サービスを利用する就活生 携帯電話・スマートフォン所有者 |
サンプル数 | : | 230名 |
調査方法 | : | アンケート調査票形式による |
基本属性 | : | 男女比: 男性58%、女性42%
年齢: 18歳 5%、19歳 13%、20歳 13%、21歳 33%、
22歳 18%、23歳 10%、24歳 5%、25歳 1%、
26歳 1%、27歳 1% |
リリース詳細版は、「ヒルカツ」WEBサイトへ
http://www.hirukatsu.com/news/201207_1.html
■調査結果
- 「携帯電話 キャリア別所有状況」(図-A)
●最も多かったキャリアはSoftBankの47%
ほぼ半数の就活生が、SoftBankを利用している結果となりました。学生にとって、利用しやすい料金体系や割引サービスがあることが理由として考えられます。また、後述のとおり、就活生におけるiPhoneの所有率も、キャリアシェアの数字と関連しているものと考えられます。
- 「所有携帯電話の種別」(図-B)
●スマホ所有者が83%、ガラケー所有者の約4倍の数字
ディーツーコミュニケーションズ(D2C)によると、2012年2月時点の全国のスマートフォン普及率は24%。対して今回、スマートフォンを所有する就活生のユーザーは83%という回答でした。中でも、iPhoneを所有する就活生は全体の49%に上り、スマートフォンを利用するユーザーの中で最も多い結果となりました。
図-A、B:
- 「キャリア別端末種別 所有状況の詳細」(図-C、D)
●スマホとガラケーのユーザー割合は6:1
現在就職活動を行う学生の中では、スマートフォンを利用しているユーザーが圧倒的に多いことが伺えます。中でも、iPhoneをもつユーザーが多い結果を受け、キャリア別、また端末別に見てもSoftBankのシェアが52%を占める結果となりました。
図-C、D:
- 「内定者におけるスマホの所有率」(図-E)
●内定者の9割以上が、スマホを利用している結果に
今回、回答をもらった就活生の中で、内定が決まっている学生にフォーカスしてみると、スマートフォンの利用率は92%。非常に高い確率で、スマートフォンを持っての就職活動を展開していた事実が伺えます。
図-E:
- 「内定者における端末利用状況」(図-F、G)
●53%のユーザーが、SoftBankのiPhoneを利用している
内定者のスマホ利用率の高さは前述のとおりですが、中でもiPhoneを所有しているユーザーは57%と約6割にのぼりました。利用しているキャリア別、端末別の結果を見てみると、フィーチャーフォン(ガラケー)を利用しているユーザーを含めた上でも、SoftBankのiPhoneが多くのユーザーに支持されている結果となりました。
図-F、G:
■「ヒルカツ」とは
ランチの時間を使って、気になる企業で働く人に話が聞ける、就職活動支援サービス。大学生と、希望する企業・業界で働く社会人をマッチングします。
Facebookのアカウントがあれば、大学3年生でなくても登録可能。学生は2人のペアを組み、それに対して社会人1人がマッチングされます。学生側は、希望業種や希望するランチのエリアを、社会人側は企業名や職種、希望エリアを登録しておくことで、自動的にオススメのランチ相手を紹介します。
サービスの利用にかかる費用は自分のランチ代のみ。気軽なランチタイムに、エントリーシートのチェックをしてもらったり、業界の裏話を聞くなど、就職活動の一環として活用できるサービスです。
※記載されている社名・サービス名等は各社の商標および登録商標です。