そこで、メイド・イン・USA製品であることを客観的に認証することが、ビジネスとして成り立つようになってきた。MADE in USA CERTIFIED社は、各メーカーの商品が確かに米国製であることを有料で審査して、「MADE IN USA CERTIFIED」というロゴシールを発行している。審査の方法は、原材料の調達先から、その製品が生産されるサプライチェーンの全工程をチェックして行われる。
「The Made in USA Brand」もメイド・イン・USAを認証する団体で、こちらも審査をクリアーしたメーカーに対して、独自の Made in USAロゴを発行している。外国籍のメーカーでも、米国内で材料の調達から製品の組み立てを1年以上行っていれば認証が受けられる。また、米国内と他国の材料を組み合わせて製造していても、表示が明らかになっていれば、認証を受けられる場合もある。
これは正式会員向けJNEWS LETTER 2013年3月5日号に掲載された記事のサンプルです。
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