|
知的所有物が生み出す 権利ビジネスの仕組みとエージェント |
written in 2001/8/10
儲かるビジネスには必ず“仕掛け”があるものだ。逆に、毎日忙しく働いていてもほどんど儲からない、と嘆いている経営者も少なくない。これは異業種間の差ではなく、同業者であっても収益構造が異なることで発生する問題だ。
わかりやすく言えば、限られたリソース(資源)の中で利益だけが倍増していく仕組みを築き上げないと、企業として安定した利益上昇カーブを描くことは難しい。社員10名の会社が、これから10倍の利益上昇を目指すために、従業員数と設備を10倍に増やすのであれば、必要な経費は10倍以上に増えてしまうために、逆に経営状態を悪化させてしまうことになる。
現在の社員数のままで利益だけが10倍になるからこそ「儲け」が厚くなる。そんな仕掛けがあるものなら、誰でもあやかりたいものだが、その一つヒントとして「ライセンス」というキーワードに着目しておきたい。何らかの「知的権利」を所有してそれをライセンス販売できる企業になることが、高収益体質を築くための重要な視点だ。
(知的財産ビジネス事例集一覧へ)
●ハイリターンが望めるライセンスビジネスの特徴
・マンガ家の収入構造に学ぶSOHOの成功法則(ライセンス収益の事例)
・広域化するライセンスビジネス
●有望なライセンスエージェント事業の役割と仕組み
・キャラクターのライセンスエージェント
・ライセンス取得から販売までの流れ
・ライセンスエージェントの具体例
●ブランド(キャラクター)商品の流通構造を変える新ビジネス
JNEWS LETTER 2001.8.10
※アクセスには正式登録後のID、PASSWORDが必要です。
|
|
|
|