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次世代Eコマースに不可欠な デジタル著作権マネージメント |
written in 2000/8/27
次世代のEコマースビジネスとして、テキスト、音楽、ゲームソフトといったデジタルコンテンツの販売が注目されつつあが、デジタルコンテンツは物品と異なり、容易に複製・分配が可能であるため、コンテンツ制作者が持つべき権利の保護と管理が重要な課題となる。
しかし、その仕組みを制作者自身(または自社)が単独で構築することはコストと時間がかかるために、小規模レベルで「デジタルコンテンツ・コマース」のノウハウを確立させることは難しい。そこで、デジタルコンテンツの著作権保護から分配・販売、決済までのシステムを提供するビジネスが米国では登場してきている。これらは、デジタルコンテンツ配信の代行サービスともいえる内容となっている。
テキストや音楽などの知的財産を、CDやDVD あるいは他電子媒体上でデジタルコンテンとして安全に、権利を保護して配信できるようにすることを“デジタル著作権管理(Degital Rights Management)”(以下DRM)と呼び、デジタルコンテンツを安全に早く消費者へと配信できることを目指している。
(知的財産ビジネス事例集一覧へ)
●デジタル著作権管理(DRM)サービスの仕組み
●デジタルコンテンツを暗号化してオンライン販売する流れ
●ネット上の掲載コンテンツをライセンス販売する“iCopyright”
JNEWS LETTER 2000.8.27
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