起業家のための成功法則
  
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  これからの個人事業者が高収入を稼ぐための急所は、知的権利から得られる収益のウエイトを高くすることにある。そのためには、仕事の請負単価に依存した収益構造から脱却することが求められる。
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知的収入と自由時間の有無で評価される
成功SOHOの収益構造
written in 2005/4/1

 自宅をオフィスとして自営をするSOHO達がどれ程の収入を稼いでいるのかは、職種や個人の能力によっても異なる。独立したもののほとんど仕事が取れずに無収入でいる人から、有名マンガ家のように年収1億を超える人まで様々である。税理士や弁護士、開業医なども欧米ではSOHO職と捉えられている。

新しいタイプの個人事業者はほとんどがSOHOとみることもできるが、国内で個人事業者の年収をおしなべて平均値を取れば、年収2百万円台というのが実態のようだ。想像以上に低いと思うかもしれないが、個人事業者の世界では「稼げる人」と「稼げない人」との差が著しく開いている。サラリーマンが羨む高年収を稼いでいる成功者は、ほんの一握りに過ぎない。一方、欧米では、100万ドル以上の年収を稼ぐスーパーSOHOも多数登場している。

では、稼げる人と稼げない人との間で何が違うのかというと、自分の仕事に対して知的権利が行使できるか否かという点が大きく影響している。わかりやすい例では、著名な作家、マンガ家、作曲家などが得ている“印税”があるが、それ以外でも年収1千万円を超えるSOHOの大半は、何らかの知的権利によって仕事の単価を高めたり、本業の収入に付随した二次的な収入を得ている点で共通している。
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この記事の核となる項目
 ●同業者の数で決まるSOHO職の仕事単価
 ●SOHOにとっての知的権利収入の捉え方
 ●SOHOが知的権利収入を得るための仕組み
 ●知的収入の有無と労働時間で評価される新たなSOHO職
 ●SOHOが身につけておきたい契約の知識と現場での慣習
 ●SOHO自営業者としての寿命と老後の収入プラン構築の必要性
 ●個人ではなく家族で考える独立起業プランのススメと開業生存率


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