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定年後からの創業を目指す
シニアベンチャー成功の条件
written in 2003.5.14

 団塊世代がまもなく定年を迎える動向は前号で詳しく書いたが、平均寿命が伸び、60歳で定年退職しても引き続き働くことを希望するシニアは少なくない。“生き甲斐”を追求していくうえで、旅行や趣味を楽しむことも大切だが、やはり「社会の中でいつまでも認められていたい」という気持ちから、やりがいのある仕事を得たいと考えている人は多い。

現代のシニア層は貯蓄や年金によって必要な生活費は確保されているため、「生活のために働く」というよりは「自己実現のために働きたい」という傾向が強い。新しい会社に再就職するという選択肢もあるが、自分のライフスタイルを崩さずに好きな仕事に没頭するという点では、長年勤めた会社を定年退職した後に、「小さいながらも自分で起業する」ことができれば、それが“究極の自己実現”といえるだろう。

国民生活金融公庫総合研究所が毎年発表している新規開業白書によれば、開業時の平均年齢は40.9歳、新規開業者の中で45歳以上の中高年者の割合は36.5%に達している(「新規開業白書2002年版」)。このうち60歳以上は 3.8%だが、1999年度が 2.6%であったことから、高齢者の開業は増加傾向にあるといえる。

厚生労働省でも、シルバー起業家の支援を目的とした助成金制度を2000年2月から導入している。これは、60歳以上の人が3人集まって株式会社や有限会社、協同組合などの団体を設立する際に創業費用の3分の2(最高 500万円まで)助成するというもの。シニアベンチャーにとって追い風が吹いてきている。

仕事をする環境においても、無理な借金をして大きなオフィスで大勢の社員を雇うのではなく、自宅にネット回線とパソコンとを設置した情報発信型のSOHO起業が今後のシニアベンチャーの主流になっていきそうだ。シニアが起業する動機には、「実績とノウハウを生かしたい」「好きなことを追求したい」「社会貢献をしたい」などさまざまなものがある。若年層の起業と異なるのは、必ずしも利潤を追求するための仕事ではなく、利潤はそこそこでも大損をしない範囲で“やりがいのある事業”をしていきたいという点だ。


この記事の核となる項目
 ●起業スタイルと資金面から考えるシニアベンチャー成功の条件
 ●趣味のインドアガーデニングを仕事にしたシニア起業家の取り組み
 ●公害化する土に変わる人口培地に着目した事業計画
 ●ネットコミュニティを上手に活用することで展開される商品開発
 ●リスクを最小限に抑えるシニア起業の心得
 ●米国で浸透するシニアとSOHOの関係


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JNEWS LETTER 2003.5.14
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