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自分の営業力を商品とした “セールスレップ”としての独立
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written in 2001.7.11
99年12月に改正された労働者派遣法により、派遣職種の自由化が認められ、営業職の人材派遣が可能になったが、派遣営業スタッフは期待したほど働いてくれない、というのが企業側の反応だ。
理由としてはいくつか考えられるが、派遣社員の契約期間は1年間と短いため、ようやく仕事を覚えた頃には辞めてしまったり、業界の専門知識が乏しい派遣営業マンではクライアントとの深い商談ができない、といった問題点が浮上している。
日本のビジネス社会が“リストラ”へと向いているために、営業畑を歩いてきたビジネスマンの移動は激しいが、その営業スキルが、新しい会社でも通用する人材は“一握り”と言われている。この時代に営業部員の拡充をおこなっているのはIT業界や携帯電話販売など、成長しているごく一部の業界に絞られるが、派遣市場に向かってくるのは衰退業界をリストラされた営業マン達であるという現実が、専門知識や営業スタイルの面で、新しい需要先との間の溝を作っているのだ。
もしも自分の営業力に自信があり、新しい仕事を求めているのであれば、再就職という選択肢ではなく「独立した事業」として営業ビジネスを展開することも検討してみたい。米国では「セールスレップ」と呼ばれる独立した営業のプロ達が各自、得意とする特定業界を土俵として活躍しはじめている。
●セールスレップ(Salesrep)とは…
●セールスレップによる流通取引の仕組み
●ネットビジネスでも必要なリアル営業力
JNEWS LETTER 2001.7.11
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