written in 2001.3.7
自分で事業を起こす、会社を設立する場合には売上計画を立てなければならないのは、すべての商売に共通する。しかし、具体的にどんな流れで売上を獲得するのかは、その会社の特性や得意分野によって様々だ。「自分の好きなこと、やりたい仕事」をそのまま事業化することは間違っていないにしても、売上計画や営業戦略のないプランであれば、それは夢物語に過ぎない。
商売というものを最もわかりやすく説明すれば「顧客を獲得してお金を払ってもらう」ということになる。これが売上を生み出すためのシンプルな方程式だ。そこで一番重要になるのが「どのように顧客を獲得するのか」という部分であり、起業家(経営者)にとっては永遠に追い求めるテーマでもある。
世の中に存在するビジネス(仕事)はすべて最終的に一般消費者が顧客となるが、ここでいう“顧客”とは自分の会社が直接的にお金(売上)を得られるクライアントのことを考えていきたい。様々なビジネスも、直接的な顧客となる存在によって下記のようなグループ分けをすることができて、それぞれの営業戦略や、売上構造的な長所や短所には特徴がある。
《この記事の核となる項目》
●下請け受注型の顧客獲得策について
●受託開発型の顧客獲得策について
●大規模プロジェクト受注型の顧客獲得策について
●自社ブランドによる個人顧客の獲得
●自社ブランドによる企業顧客の獲得
●すべての商売に共通する新規顧客獲得コストの考え方と戦略
<この記事の完全情報>
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LETTER 2001.3.7
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