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“自然”の付加価値で勝負する
オーガニック衣料の業界動向
事例:ハーモネイチャー 他
written in 2002.7.24

 食品業界では「オーガニック」をキーワードとした自然食品ブームが巻き起こっているが、衣料品業界にも同様の動きがみられる。JNEWS LETTER 2002.7.16号でも特集したとおり、アレルギー対策関連の商品やサービスが新しい市場を形成していく中で、毎日着用する衣類の素材にも気遣う人達が増えている。

素肌に密着することが多い綿製品の分野では、有機栽培された綿を素材とする「オーガニックコットン」がアレルギー症状の緩和や自然環境保護の観点からも注目を集めている。

「オーガニックコットン」とは、3年以上農薬や化学肥料を使用しない畑で栽培され、製品加工においても防縮剤や蛍光増白剤等の化学薬品をしないで加工された綿のことをいう。世界的な綿の生産量全体からみればまだ数%程度と規模は小さいが、価格競争で利益をそぎ落としている業界構造の中で、品質面で勝負できる付加価値の高い新市場とあって、業界関係者の視線は熱い。例えば、赤ちゃん用のギフト用衣類の分野では、“贈って喜ばれる商品”としてオーガニックコットン衣類の人気が急上昇している。

しかし綿生産者側にとっては、農薬や化学肥料の費用がかからないという反面、雑草管理や害虫駆除において手間や労力がかかり、気象の影響や害虫の被害を受けやすいために安定した収穫を得られないといったリスクも伴なう。

綿の国内生産比率が低い日本では、オーガニックコットンの生産自体がビジネスチャンスとなることは少ないが、アパレル加工メーカーや小売業者の中では、いち早くその付加価値に着目してオーガニックコットン素材の製品を手掛ける業者も現れている。市場規模自体がまだ小さく、アイディア次第で様々なオーガニックコットン商品を企画できるだけに、中小のアパレル業者や小規模オンラインショップでも着目点次第では、この市場に参入することが可能だ。


この記事の核となる項目
 ●認定ビジネスとしてのオーガニックコットン
  ・オーガニックコットン認定商品の作り方
 ●ファッション性と価格で勝負するオンライン販売動向
 ●オーガニックコットンに着目したSOHO事業者の起業
 ●アレルギー人口の増加が生み出す住環境改善ビジネスへの着目


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JNEWS LETTER 2002.7.24
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