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実店舗への集客を促す オンライン予約サービスの国内動向
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事例:ネットでんたる
written in 2001.10.29
“オンラインショップ”というネット専業の形態に限定されることなく、あらゆる企業にとってインターネットの導入〜活用は、もはや避けては通れない道になっているようだ。商工中金が2000年8月におこなった「中小企業のインターネットの利用等に関する調査」によれば、インターネット導入率は69.2%で、その中でのホームページ開設率は56.7%となっている。
《インターネットの導入状況(2000年8月)》
○全産業…………69.2%
────────────
・製造業…………73.3%
・卸売業…………61.2%
・小売業…………62.8%
・サービス業……79.2%
《ホームページ開設状況(2000年8月)》
○全産業…………56.7%
────────────
・製造業…………56.8%
・卸売業…………49.8%
・小売業…………69.0%
・サービス業……77.4%
ここで注目しておきたいのは、サービス業界におけるホームページ開設率の高さだ。“物”を販売することのないサービス業のサイトでは、顧客に対するサービス内容の紹介や情報提供がメインのコンテンツとなるが、それによって実店舗への集客に成功している事例というのはまだ少ない。サービス業界におけるクリック&モルタル戦略の開発は、物販分野と比べて遅れてはいるが、市場規模としては大きいことがわかる。
小売店舗が集客を期待するためのインターネット機能としては、割引クーポンの発行、特売情報の通知(アラート)サービスなどが広く知られているが、サービス業の集客方法としては「オンライン予約機能」に注目しておきたい。
●サービス業の集客に貢献するオンライン予約
●歯科医診療のオンライン予約サービス(国内事例)
●他分野でのオンライン予約サービスの動向
・自動車サービス
・パーソナルケア
・スポーツ
●課題となる実店舗への啓蒙活動(予約機能提供の営業活動)
●病院経営の収益構造と集客に向けたオンライン予約機能
●レストラン業界におけるオンライン予約代行サービスの可能性
JNEWS LETTER 2001.10.29
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