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国内インターネットビジネス事例


オーダーメイド紳士服のオンライン販売手法

Written in 1999.3.12



 「ネットで売りにくい」という固定概念のある商品ジャンルは確かに存在する。微妙な生地の風合い、サイズに顧客側のこだわりが生じる高級衣料品などは、その典型的な事例だと考えられていた。しかし固定概念は「売り手側」の努力や工夫により突き崩すことは可能だ。誰も着目しなかった分野で独自の販売手法を確立して、ユーザー側から支持されてしまえば、これほど強いものはない。この流れを実現しかかっているのが、インターネット上で注文紳士服を販売する「ダイシン」である。

 ダイシンは岡山県倉敷市にある小さなオーダースーツの店。店主の大島敏三郎氏は、あるホームページ企画の協賛品としてジャケットを提供したのがきっかけで、97年7月に自店のサイトを立ち上げた。最初はネクタイ、シャツの販売から始め、試行錯誤の末、現在のオーダースーツ販売の形態にたどり着いた。現在では月額200万円以上の売上規模にまで成長している。

 ダイシンではオーダーシャツ、ネクタイなども販売しているが売れ筋は何といっても紳士用オーダースーツである。元々オーダースーツの愛用者は素材、デザイン、サイズに対するこだわりの深い客層だけに、彼等が満足するオーダーサービスをネット上で実現させるまでには様々なノウハウ構築があったようだ。

●オーダースーツを低価格で提供できる仕組み
●オンライン受注で重要な商品カタログの役割
●オンライン受注によるオーダースーツが完成するまでの流れ
●採寸ノウハウにあるオーダースーツのツボ
●オーダースーツのリピート率について
●ダイシンからテーラー業界が学ぶべき事
 ・営業力について
 ・商圏について
 ・商品回転率について

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199903/19990312_3.html
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