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国内インターネットビジネス事例


産直型生鮮食品の効果的オンライン販売手法

Written in 1998.9.23



 『子牛は、北は雲出川、南は宮川までの、2本の川に挟まれた松阪地区の、肥育農家で、家族のように、愛情を持って、1頭1頭声をかけ、なでさすり、清潔な環境で、厳選された飼料を与えられ、時には、ビールをもろたりしながら育てられます。2年から3年かけて、大事に育てられた深窓の令嬢とも言う牛の中でも、枝肉に処理された段階で、肉質の良否により、15のランクに分けられた中の、最上位1ランクのみに「松阪肉」の名が与えられます。』

 そんな高級和牛として知られる松阪肉がネット上で人気商品となっている。最近ではデパートの食品売り場にいけば買うことができるものの、そのブランドイメージと価格の高さから、多くの消費者が「手の届かない食材」として憧れの存在としていた松阪肉が1件のWebショップによって身近な存在になりつつある。

 三重県松阪市にある丸賢精肉松阪店は98年2月からホームページ「松阪肉のまるけん」を開設して松阪肉を販売している。ゼロからインターネット通販を始める場合、ホームページを立ち上げてから順調に注文が入るようになるには1年程度はかかるといわれる中で、"まるけん"では開設から半年経たない7月時点で月商100万円ラインをクリアーして採算面でも黒字化を達成している。

 大手資本のショッピングモールが物販に苦戦する中で、何故"まるけん"が売れるのか?それはページにアクセスすることでヒントを得ることができる。まるけん店主山本純聖氏は決してインターネットやWeb構築の専門家ではないが、商売の専門家(商売人)であることはページ内に埋め込まれたコンセプトやサービス内容を見ればすぐにわかるはずだ。

●呼び水となった「お試し肉」とは・・
●流通経路から考える松阪肉の通販メリット
 ・既存百貨店ルートとの違いを解説

●不可能を可能にした送料無料と採算性の考え方
●顧客から好評な商品画像添付サービス

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