米国の小売チェーンでは全米に展開した店舗網を閉店する動きが相次いでいる。一つの成功店舗を作り、それと同じ店舗を地方都市にも出店していく方法は、全国どこでも同じ商品が買えるeコマースの普及により再構築を求められている。
多店舗チェーン崩壊から立て直す小売店舗の再生

JNEWS会員配信日 2017/1/17

 日本国内には 約78万件の小売店舗があり、586万人が働いている。そのすべてが今の形態のままでは存続が難しい。原因はeコマースや新テクノロジーによる小売業の革命にあるが、どうやらそのスピードは速まりそうだ。

2016年から米国小売業界で慌ただしいのが、大手小売業者が系列の店舗を大量に閉鎖する動きである。全米で 728店舗を展開する大手百貨店の「メイシーズ」は、728店舗ある中の100店を、2017年初旬に閉鎖する。大手量販店のウォルマートでも、2011年から展開してきた、売り場面積が 400坪前後の店舗業態「ウォルマート・エクスプレス」の全店(102店)を閉店することを発表している。

また、 米スポーツ用品チェーンとして450店舗を全米で展開していた「スポーツ・オーソリティ」は、ネット販売との競争により業績が悪化したことで2016年3月に破産を申請している。



これまでの小売業は、一つの店で成功ノウハウを作り、それと同じ店舗を地方にも展開していくことで、売上を拡大していくスタイルが主流だったが、消費者は全国どこに住んでいても、同じ商品をネットから購入できるようになったことで、多店舗展開のビジネスモデルは崩壊しつつある。

そうした中で、小売店舗は、消費者との関わり方を再構築していくことが課題になっている。価格はネットよりも高く、専門知識が乏しい店員が接客をする店舗では存在価値が無い。これからの小売業は、eコマースとの連携によって商品在庫を共有しながら、新たな店舗の在り方を模索していくことになる。(この内容はJNEWS会員レポートの一部です。正式会員の登録をすることで詳細レポートにアクセスすることができます記事一覧 / JNEWSについて

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