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無資本でも開業できるネットオークション代行の 採算と生き残り策 |
written in 2005/11/5
大きな資本をかけることなく個人でも手軽に開業できるビジネスとして「ネットオークション代行業」が全国的に普及しはじめている。これまでリサイクルショップに不要な物を買取ってもらっていた顧客層をターゲットに、それよりも高値での売却が期待できるネットオークションに出品して売却することを代行するものだ。それを生業とする代行業者がここ1、2年で急速に増えていて、FC方式で全国展開する企業まで現われている。
ネットオークション代行業の仕組みは比較的簡単なもので、ネットオークションに慣れた人ならばすぐにでも始められる。ネットオークションのやり方がよくわからない、または自分で出品して発送手続きをするのが面倒、といった人達を対象に、依頼者宅まで商品を引き取りに行き、商品の写真撮影や説明文を作成してオークションへの出品登録をする。商品が落札された後に代金決済、商品の梱包〜発送をしてオークション取引を完了させて、落札価格の25〜35%を代行手数料として受け取るビジネスである。
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●ネットオークション代行業の流れ
●ネットオークション代行業者の採算性と問題点
●オークション代行業の将来的な懸念について
●高付加価値型オークション代行による生き残り策
●中古車オークション代行業にみる新たなフィービジネスの可能性
●老舗オークションハウスの仕組みに学ぶ高級品の中古取引市場
●先行事例から学ぶ不動産オークションのビジネスモデルと収益構造
●副業として考える実店舗向けオークション出品代行サービス
JNEWS LETTER 2005.11.5
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