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コールセンター運営が柱となる 生活レスキューサービスの仕組み |
written in 2005/8/18
急病時には「119」をダイアルすれば救急車が出動してくれるように、日々の生活の中で何らかのトラブルが発生した時には、すぐに現場へ駆けつけてくれるレスキューサービスに対する需要が拡大している。急病や事故に限らず、自宅のガラスが割れたり、トイレの水が詰まったというような身近な生活のトラブルでも、緊急を要するサービスというのは意外と多いものである。
レスキューサービスが既に事業化されている分野としては、自動車のロードサービスがあるが、この仕組みを応用することによって様々なレスキューサービスを新規事業として立ち上げることが可能だ。年中無休、24時間体制で緊急対応できるサービスを展開するためには、全国各所から出動できる拠点を張り巡らすことが必要になるため、零細企業では実現が難しいように捉えがちだが、レスキューサービスの急所は、電話対応が常時できるコールセンター機能にある。コールセンターが一括して緊急コールを受け付け、それを該当地域のサービス拠点(外部の提携業者)に迅速に割り振る仕組みが構築できれば、幅広い分野でのレスキューサービスが立ち上げられる。
(注目の新規事業一覧へ)
●故障車を救援するロードサービス事業の採算性
●身近な生活のトラブルに対応するレスキューサービスへの商機
●生活救急車コールセンターのビジネスモデル
●電話応答と電話セールスを代行するコールセンター事業の採算性
●企業の福利厚生としての採用が進む家族のケアと家事代行業
●遠距離取引の台頭で需要が拡大するオンサイトサポート市場
JNEWS LETTER 2005.8.18
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