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維持修理費と廃棄コストの負担増で見直される
レンタルビジネス
written in 2005/5/9

 有形の資産が目減りするデフレ時代には「物を持つこと(購入すること)」に対する魅力が減退してしまう。新品を購入した翌日から、その価値が半減してしまうのであれば、値下がり幅の少ない中古品を購入するほうが賢い。さらに効率的に考えて、購入するよりも借りることのほうが得策だと考える人達も増えている。

そのわかりやすい例が「マイホーム」。自分の家を持つことは誰にとっても憧れだが、それと引き替えに35年もの長期ローンを背負うことが“賢明な選択”といえるかは疑問である。不動産が毎年値上がりしていた時代には、多少無理なローンを組んだとしても、金利負担分以上に資産価値が上昇するため“投資”として買うことができたが、現在ではその考え方が成り立たない。

持家にするか、賃貸のままでいくかを考えるには、住宅の取得総額と、これから生涯にわたって払い続ける家賃の総額とを比較検討するのが一般的だ。住宅会社のセールスマンならば「高い家賃を払い続けるなら、持家を購入したほうが得ですよ」と勧めるのが常套句だが、そこには購入前には気付きにくいトリックが潜んでいる。購入と賃貸(レンタル)との比較に着目したサービスの提供は、不動産に限らず、様々な分野において応用が効くものだ。
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この記事の核となる項目
 ●賃貸マンションと分譲マンション購入の比較例
 ●維持修繕費からみた賃貸物件の魅力について
 ●環境企業にとって利点の大きな蛍光灯のレンタルサービス
 ●企業購買活動における購入→リース契約→レンタル契約への変化
 ●“売る”から“貸す”への転換で収益を向上させるレンタル事業
 ●米国で成長する新人材ビジネス「従業員リース事業」への着目
 ●アクアセラピー関連ビジネスとしての鑑賞魚リース業への着目


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