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携帯電話と電子マネーの融合がもたらす効果と
新ビジネスの構造
written in 2004/7/1

 NTTドコモの新型携帯電話が、電子マネーをチャージできるソニーの非接触型ICカード「FeliCa(フェリカ)」を搭載したことで、キャッシュレスでの買い物ができるリアルコマースへの注目度が急速に高まっている。ドコモでは新型携帯を“おサイフケータイ”という位置付けで普及させていきたい方針で、首都圏を中心とした商業施設や各種サービスがiモード FeliCa 対応の決済システムを導入しはじめている。

電子マネー事業に関しては、非接触型ICカードの登場によって一躍脚光を浴びはじめているが、古くはテレフォンカードを中心とした各種のプリペイドカードや銀行業界が推進しようとしてきたデビットカードなどが、これまでにもあった。加えて、国内だけで発行枚数2億枚を超えるクレジットカードも、今後はICカード化されていくことから、新旧の電子マネーが入り乱れてリアルコマースの決済市場を狙うことになりそうだ。

消費者の立場でみれば、各種の電子マネーが異なる規格で存在しているのはとても利用しにくいため、やがては電子マネーの標準化へと向かうことになるだろうが、その中で各業界、各企業にとってのビジネスチャンスの掴み方について考えてみたい。
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この記事の核となる項目
 ●電子マネーの規格と手数料収益の構造
 ●電子マネー事業の収益構造の解説
 ●電子マネーが携帯電話に収納される利点
 ●過去の電子マネーが普及しなかった理由と加盟店舗側にある都合
 ●前払い式 or 後払い式で異なる電子マネーの収益構造
 ●まだ勝者の椅子が残る電子マネー事業に挑むベンチャー企業の視点
 ●電子マネーの潜在的需要が高い特定分野
 ●巨大市場が眠る高齢者施設向けの電子マネー事業
 ●電子マネー事業に関わる業者の構図


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