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少子化によって変化する 学校経営とマーケティング手法
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少子化、若年人口の減少により、学校法人の経営に厳しさが増している。1992年以降は大学・短期大学等の高等教育機関への志願者数が毎年減少傾向にあり、私立大学の15%が定員割れを起こし経営を圧迫している状況だ。
(社)日本私立大学連盟の調査では、平成12年度の5月時点で、国内の大学数は前年度から28校増え650校(私立大学479校、国立大学99校、公立大学72校)となっている。全体の中での私立大学の割合は73.7%になる。昭和63年度の大学数合計490校と、平成12年度のそれとを比較すると、わずか12年で160校(33%増)も増えたことになる。同様に大学生総数の昭和63年度と平成12年度の比較では、745,407人(37%増)という結果が出ている。
少子化と大学数の増加により高等教育機関への進学率が向上したが、個々の学校側にとっては楽観視できない状況である。募集対象(生徒数)が減り、競合が増える状況で、生徒の能力、質を維持してゆかなければならない。そのためには、競合との差別化、独自の魅力を打ち出し大学のイメージを高めてゆくマーケティング的、戦略的ビジョンが必須だ。漫然と従来のやり方で大学のPR、生徒募集を続けていたのでは生き残ってゆけない。そこで、注目されはじめたのが「学校マーケティング」と呼ばれる、学校経営に特化したマーケティング手法である。
《記事の核となる項目》
●ネットから効果的に学生を募集する大学事例
●特徴ある情報処理教室を設置する大学事例
●学校マーケティングの必要性と手法
●学校向けポータルサイトに求められる教育的収益モデル
●オンライン教育市場への参入に役立つコンテンツ傾向と戦略
●教育現場が求めるカスタマイズ教材による個別指導スタイル
<この記事の完全情報>
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2001年10月21日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
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