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ネットの高速化が生み出す市場
ストリーミング放送の実力と課題

 ブロードバンド(広帯域)インターネット接続時代の到来に向け、今また新たなシェア獲得競争が熱い火花を散らしている業界がある。ネットを介してユーザーに映像や音声を放送するストリーミング(動画や音声のリアルタイム再生)メディアだ。

 現在ユーザー数でリードするリアルネットワークスの“RealPlayer”をマイクロソフトの“WindowsMeadia Player”が追う格好。マイクロソフトは昨年発売した新OS、Windows MEにWindowsMeadia Playerを導入、すでに過去の記憶となったブラウザ戦争を彷彿させる。両者の機能に大きな差はないことからブラウザ戦争と同様に今後の普及率の勝敗が、生き残りの明暗を分けることになるだろう。

企業のさまざまな利害関係もからみ、対マイクロソフト陣営のアライアンス戦略が活発な動きを呈しているが、ユーザー側は、どちらの製品が勝利するかはあまり関係がなくただ眺めているだけである。ユーザーにとっては、コンピュータ環境が複雑にならず操作性が向上することが一番の利点であるからだ。

 けれども確実にやってくる高速ネット接続時代を見据え、ストリーミング技術を応用した利用方法を知っておけば、今後のweb戦略を練る際に思いがけないアイデアを生み出してくれるかもしれない。

●ストリーミング放送の現状と動向
 ・オンデマンドで記者会見を有料配信
 ・競馬情報を中継
 ・個人でも可能なネット放送
 ・ユーザーの録画ビデオを無料で配信

●ストリーミング放送の収益モデル解説
 ・広告収入型
 ・Eコマースによる収益型
 ・有料コンテンツによる収益

●ストリーミング放送が抱える問題点と方向性
●リアルタイム映像配信ビジネスの着目点と有望市場

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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2001年1月11日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
 
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