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オークションよりも信頼性を重視した個人売買サイトの仕掛け方

 ネット上の個人間売買のしくみとしてはオークション取引形態が主流で、既にeBayなど大手サイトがシェアを獲得している。しかし、どんな商品もがオークション取引に適しているとは限らない。その中でもとりわけ、自動車や住宅といった高額商品ではその傾向が強い。

 個人売買における最初の問題だった代金決済については、エスクローサービスの登場によりほぼ解決が図られ取引の信頼性が向上されたが、それ以外の点(品質の信頼性や保証制度など)についてはまだまだ不安要素を抱えている。したがって、この問題を解消することに着目すれば、より信頼度を向上させた個人売買仲介サービスの可能性が見えてくる。

 オンライン上の個人売買において重要視されるのは価格条件や決済手段だけではない。取引される商品としては中古品が大半を占めるために、その品質についてのチェック機能や保証制度の問題、法的な名義書き換え手続きが生じることもある。それらへのニーズが顕著に現れるのが、自動車(中古車)の個人間売買だ。

 まず問題になるのは、車の状態である。そして購入後は、名義変更や保険等の手続き、品質保証などが問題になることから、個人間取引の成立後には二次的な市場が生まれることになる。しかし、既存の中古車個人売買サイトの多くは、これら二次的サービス対して、万全なフォロー体制が整っていない。この問題に着目、解決を図ることで、同市場に新たに参入を果たしたベンチャー・サイトがある。

●差別化を図った中古車個人売買仲介サービス(BestOffer社)
 ・他の自動車オークションサイトとの違い
 ・信頼性を高める出張査定の仕組み
 ・保証プログラムについて
 ・名義変更サポートサービス
 ・BestOffer社の収益構造について

●中古車のネット通販を成立させた“Price-down.com”の戦略
●オークション販売が促進させる個人売買取引代行サービス





これは正式会員向けJNEWS LETTER 2000年11月23日号に掲載された記事のサンプルです。JNEWS LETTER記事を電子メールにて継続受信したい場合には正式購読(有料)手続きをおこなってください。その後、発行されるID、PASSWORDを利用することで過去のバックナンバー1400タイトル以上もすべてWeb上より閲覧可能となります。

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