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乱立するハウ・ツーサイトにおける収益モデル別の稼ぎ方

 国内でもフレッツISDNやCATVインターネットによる常時接続が一般的になり、通信時間を気にかけることのない環境が整ってきた。けれども、急激に増殖するサイトの中から、必要な情報を見つけ出すことも困難になりつつある。通信費は軽減されても、膨大な検索時間を「手間」として時給計算すれば、やはり貴重な資源を浪費していると言わざるを得ない。

 最近のトレンドとなっている企業内のナレッジマネージメントシステム導入においても、同様の問題が浮かび上がってきた。情報を何でもやたらにデータベースにぶちこんで、その中から検索するだけのシステムに『非効率で、あまり意味がないのでは?』という疑問の目が向けられている。

 目的にかなった情報が効率的に得られ、業務への有効な活用を可能にさせる情報検索のしくみ構築が議論されているのだ。

 このように情報が氾濫する今、大手検索サイト以外にユーザーの詳細なニーズに応えることに着目して、細分化された「知識ポータル」が多数産み出されつつある。それらは各ユーザーの特定の興味や、検索対象を絞り込んでいて、最適な該当サイトや回答を瞬時に提示してくれる。

 このように生活全般からビジネスの専門分野まで、各カテゴリーのハウ・ツー(How to)を詳しく解説したナレッジ(知識)サイトは国内外で多数出現しているが、重要な問題は「どこで稼ぐのか」という具体的な収益モデルである。各ナレッジサイトによって収益モデルの仕様や方向性は異なるが、その押さえどころとなる特徴や、今後の課題について整理しておこう。

●広告収入型ナレッジサイトの仕組み解説
●EC連動型ナレッジサイトの仕組み解説
●有料指導型ナレッジサイトの仕組み解説
●リソース再販型ナレッジサイトの仕組み解説
●ナレッジサイト成功のかなめとなるコンテンツ収集ノウハウについて
●ECの新傾向・注目しておきたいラーニング&コマース戦略





これは正式会員向けJNEWS LETTER 2000年9月19日号に掲載された記事のサンプルです。JNEWS LETTER記事を電子メールにて継続受信したい場合には正式購読(有料)手続きをおこなってください。その後、発行されるID、PASSWORDを利用することで過去のバックナンバー1400タイトル以上もすべてWeb上より閲覧可能となります。

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