JNEWS:ビジネスニュース　国内向けインターネット名刺交換サービスの仕組みと戦略

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国内向けインターネット名刺交換サービスの仕組みと戦略

　ビジネスマンの必須アイテムに「名刺」があるが、日本ほど名刺交換が盛んにおこなわれる国も珍しい。取引先への会社訪問時はもとより、会合やパーティに参加して初対面の人に会えば必ず低い姿勢になって名刺を交換するのが慣習。そのためデスクの引き出しには交換した名刺が山ほど溜まっている人も多いはずだ。

　そんな名刺を管理することがビジネスマンの大きな負担となっている。名刺上に記載されている名前や住所、電話番号をパソコンに入力してデータベース管理するとしても、数年ごとに転勤や配置換えで名刺に記載された情報も変化していくため、名刺情報の更新作業にも手間がかかる。

　しかし、そんなビジネスマンの不満を解消してくれそうな「インターネット名刺交換サービス」がソシオウエア・ドットコムというサイトによって国内向けにスタートした。インターネット上で名刺を作り、知人やビジネスの相手と交換することにより、ネット上に名刺ホルダー（アドレス帳）を作成できるサービスである。

　シンプルなコンセプトだが、ビジネスマンの名刺交換に着目したオンラインサービスというのは世界的にも数が少ない。そして、同サービスは利用者にとって便利であるのと同時に、ビジネスとしても奥深い戦略が潜んでいる。

■ソシオウエア・ドットコム
http://www.socioware.com/

●インターネット名刺交換の仕組み
●ソシオウエアのビジネス的背景について
●ソシオウエアの強みと収益モデルについて
●広がりを見せるオンライン住所録の可能性とは

これは正式会員向けJNEWS LETTER 2000年6月13日号に掲載された記事のサンプルです。JNEWS LETTER記事を電子メールにて継続受信したい場合には正式購読（有料）手続きをおこなってください。その後、発行されるID、PASSWORDを利用することで過去のバックナンバー1400タイトル以上もすべてWeb上より閲覧可能となります。

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