JNEWS.com
JNEWS LETTER
2週間無料体験
配信先メールアドレス


INDEX
トップメニュー
ビジネスニュース
インターネットビジネス
海外事例
国内事例
JNEWSレター
購読案内
FAQ(質問集)
about JNEWS
JNEWSレター運営ノウハウ
起業家プレスリリースボード
ビジネスイベント情報
SOHO在宅ワーク
起業家情報
サイバーマーケットリサーチ
更新履歴

フラワーワイズに学ぶ国内B-to-B取引市場の仕組みと特徴


 米国ではインターネットを活用した企業間取引(B-to-B)が急速に普及しているが日本国内ではまだ事例が少ない。いずれは様々なB-to-Bビジネスが国内にも登場してくることは確実だが、それらは必ず各業界の商慣習と闘うことになる。

 国内にある企業対企業の取引ルールは、長い歴史の中で洗練されながら現在の形に落ち着いているが、具体的な取引価格や商品の流通経路は業界人に限定された場所で決定される。特に生鮮品の取引は「現物のセリ」または「入札」という方法を中心に価格形成されているが、既存の卸売取引には問題点が多いのも事実だ。

 現在、取引の中核的機能を果たしている卸売市場では、「売り手」が商品を市場内に持ち込み、セリまたは入札のよって「買い手」を決定して商品を引き渡すスタイル、つまり商流と物流の一元化(商物一体)が大原則である。

 ところが、この取引ルールでは商品となる生産物は物理的に必ず卸売市場を経由することになるために品質の劣化が進行してしまうし、物流コストもかかる。そこで商流と物流とを分離する必要性が叫ばれている。これを実現するのがIT技術とインターネットを駆使した企業対企業の取引システムである。

 その先行事例としてワイズシステム(株)というベンチャー企業が運営している花き業界の取引を仲介する「FLOWERWISE(フラワーワイズ)」の仕組みに着目しておきたい。同社が運営する取引システムからは花き業界に限らず、国内企業間ネット取引全体にとって学ぶべき点が多い。

■ワイズシステム
http://www.wise-system.co.jp/

●花き業界の現状とネット取引
●花き業界の既存流通経路
●フラワーワイズ取引システムの仕組み
●ネットによる業界取引オークションの工夫と機能
●国内B-to-B市場の反響と課題





これは正式会員向けJNEWS LETTER 2000年4月8日号に掲載された記事のサンプルです。JNEWS LETTER記事を電子メールにて継続受信したい場合には正式購読(有料)手続きをおこなってください。その後、発行されるID、PASSWORDを利用することで過去のバックナンバー1400タイトル以上もすべてWeb上より閲覧可能となります。

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/2000/200004/20000408_1.html
https://www.jnews.com/mem/back/detail/2000/200004/20000408_2.html
※アクセスには正式登録後のID、PASSWORDが必要です。

Copyright(c) Japan Business News
info@jnews.com