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CookPad.comが生みだした料理コミュニティの仕組みと可能性


 ネット上の人気コンテンツとして「料理レシピ」がある。一人暮らしをしている大学生やインターネットを使い始めた主婦など、毎日の食事メニューに悩んでいる人達にとってバリエーションに富んだ料理レシピを自由に検索して利用できるサービスは便利で好評だ。

 しかし料理レシピをコンテンツの柱としてWebサイトを成功させるのは意外と難しい。レシピサイトの優劣は掲載されている料理レシピの質と量によって判断されることになるが、質の高いレシピを継続して充実させていくためには工夫と仕掛けが必要。サイト立ち上げ当初に大量のレシピを登録しても、その後に、新しいレシピが継続的に追加されている仕組みを作っておかないと、ユーザーは掲載されているコンテンツにすぐに飽きてしまう。

 レシピサイトが抱える共通の問題点を、「ユーザー参加型の料理コミュニティ」というコンセプトで解決しているのが“CookPad.com”というサイト。これは
2名の20代起業家が経営する有限会社コイン(神奈川県藤沢市)という国内ベンチャーによって運営されているサイトである。

 コイン社は野菜農家の作業場2階にオフィスを構えていることから、野菜の調理法から保存法には多くのバリエーションとノウハウが蓄積されていることを身近で体験した。そこで「家庭料理のノウハウ(レシピ情報)が流通する仕組みを作れば日本の食文化をもっと奥深いものにできるのでは」という発想から、誰もが簡単に料理レシピを掲載できるサイト「CookPad.com」を立ち上げた。

■CookPad.com
http://www.cookpad.com/

●料理レシピ・コミュニティのコンセプトと仕組み
●料理コミュニティのビジネス的な視点
 ・CookPad.comにおける収益モデルの開設
●ビジネスとして成立させるグルメ関連コンテンツの方向性

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/2000/200003/20000308_1.html
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<これはJNEWS LETTER 2000年3月8日号に掲載された記事です>

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