|
JNEWS ビジネスニュース
消費者に対する優しいセールス・プロモーション法
-
99年〜2000年に入り、大企業が新たなネットビジネスを企画してWebサイトを立ち上げる際の年間予算の相場は1億円を超えている。その中で大きなウエイトを占めているのがWebサイトにユーザーを集めたり、売上を増加させるためのプロモーション費用である。定番手法となるのがが広告掲載だが、これがプロモーション戦略のすべてではない。
資金力の乏しい小規模オンラインショップでも、これら大型サイトと同じ土俵で闘うことになるが、同じ戦略を実行していたのでは勝ち目はない。「大手が数千万円かけて実行するプロモーションと同じ効果、またはそれ以上の効果を数万円程度で生み出すことができないか?」そんなことを真剣に考えて実現させた小規模サイトが今後は成長して生き残ることになるはず。
セールス・プロモーションのノウハウは結果がすべてであり、理論だけでは語れない。斬新で意外性のあるアイディアで消費者を驚かせたり、喜ばせたり、満足させることのできるショップのプロモーション手法が認められていく。しかし小売業の歴史の中では、定番ノウハウがかなり固まっていて、それらを時流に合った形に応用することで、新しい手法へと発展させることができる。もちろんE−コマースへも応用することが可能だ。
●セールス・プロモーションの定番手法解説
・サンプリング法
・プレミアム法
・値引き販売(バーゲン)
・消費者教育
・コンテストプロモーション(米国サイト事例の解説)
<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/2000/200001/20000125_2.html
※アクセスには正式登録後のID、PASSWORDが必要です。
<これはJNEWS LETTER 2000年1月25日号に掲載された記事です>
|