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水道管の腐食が引き起こす赤水対策関連ビジネスとは


 しばらく水道を使わないと赤い水が流れるのを経験したことがあるだろうか。これは「赤水」と呼ばれる症状で、老朽化した水道管内部に錆が発生することで水道水が赤く濁るものだ。

 現在では水道管の表面に防錆対策のコーティングがされているために赤水は発生しにくいと言われるが、15年以上前の水道管になると表面に亜鉛メッキをしただけの錆びやすい水道管が使用されているために赤水が発生しやすい。赤水の症状が深刻化するのが築15年以上経過した建物であり、ちょうどその頃にはバブル期のマンション建築ブームのピーク時にあたるために、間もなく赤水対策需要のピークが訪れると業界では予測されている。

 赤水の発生要因には水道管の材質の他に、最近の水には残留塩素が多く含まれていることとも関連性が強い。昔に比べると日本各所の水源が汚染されているために浄水場では大量の薬剤を使用して水道水を殺菌処理する。その中に含まれる残留塩素は水道管を腐食させる性質を持つため赤水被害が深刻化しているという構図だ。

●赤水関連ビジネスのカテゴリーと着目点
●リフォーム業界が狙うエコロジー市場への着目点と業界構造

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https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199912/19991228_3.html
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<これはJNEWS LETTER 1999年12月28日号に掲載された記事です>

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