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競艇界が狙うｉモードによるレース速報配信サービスの仕組み

　速報性の高い情報が重視されるカテゴリーの一つにギャンブルがある。国内でも競輪、競馬、競艇といった公営ギャンブルのファンは多く、ネット上にも様々な情報が溢れている。その中でも公式情報としては「競艇」に関するコンテンツが充実している。（社）全国モーターボート競走会連合会が運営する競艇の公式サイトでは、開催されているレースの生中継やオッズ情報をリアルタイムで公開している。

■競艇公式サイト
http://www.kyotei.or.jp/
■競艇レース生中継
http://www.kyotei.or.jp/dik/LIVE/index.htm
■オッズ・出走表・結果情報
http://www.kyotei.or.jp/dik/RACE/index.htm

　その他にも出走表やレース結果が過去２年以上にわたりダウンロードできたり、各選手の出場スケジュールが検索できたりと、競艇ファンにとっては見応えのあるＷｅｂサイトだ。

　しかしコンテンツの性質上、自宅や職場のパソコンに張り付いてチェックしているだけで満足できるというものでもない。はやり身動きのとれるモバイル環境で最新情報がチェックできてこそ有意義なサービスとして認められる内容である。

　このニーズを受けて浜名湖競艇では競艇界では初の試みとしてｉモードによるレース情報の提供を12月24日から開始した。Ｉモード対応の携帯電話で該当サイトにアクセスすることにより浜名湖競艇のレース開催日程、参加選手の情報、オッズ情報、レース結果が全国どの場所からでも手軽に確認できるようになる。特に注目しておきたいのは最新のオッズ情報がリアルタイムで確認できることと、メールアドレスを登録しておけば各レース終了毎にレース結果がメールでユーザー側のｉモード端末に送信されるという仕掛けだ。

■浜名湖競艇
http://www2.ara-net.co.jp/hamanako/
■浜名湖競艇ｉモードページ
http://I-hama.net/hamanako/

●ｉモードによるリアルタイム情報提供の仕組み
　・競艇レース情報提供におけるリアルタイムデータ作成の方法と流れ
●変動情報を活用したアクセス数の増やし方

＜この記事の完全情報 URL＞
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199912/19991224_1.html
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＜これはJNEWS LETTER 1999年12月24日号に掲載された記事です＞