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在庫確保の考え方と過剰在庫が招く利益喪失ロスの仕組み
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小売業者にとって商品在庫の扱いは最も頭を悩ませる問題だ。販売計画の予測を誤って商品を仕入れてしまうと大量の不良在庫を抱えることになるし、リスクを恐れて需要以下の在庫しか持っていなければ折角の販売チャンスを逃すことになる。非常に難しい選択である。
商売初心者の多くは在庫を一切持つことのないリスクゼロのビジネスモデルを考えることが多い。注文が入った時点でメーカーから商品を仕入れるか、メーカーから顧客宛に直接配送してもらう。またショッピングモールを構築してメーカーや他の小売店と提携し、売上実績に応じた手数料を徴収するというビジネスモデルである。
確かに方法としては間違っていないし、失敗したときのリスクは少ない。しかし、これだけを本業として十分は収益を確保することは難しい。販売手数料に依存したリスクゼロ型の小売業の粗利益率は5〜20%といったところが相場になるが、この条件で1000万円の利益を確保するためには5000万円から2億円の売上を獲得しなければ達成することができない。本格的に物販で商売をしようと考えるなら「在庫を持つこと」はどうしても必要になってくる。
ただし無駄な在庫が経営に与えるダメージはかなり大きい。プロの商売人になるためには販売機会ロスを引き起こさないだけの十分な在庫を確保した上で、不良在庫を如何に軽減させられるのかが重要なノウハウになる。過剰在庫が与えるリスクとして2つの視点から考えてみよう。
●過剰在庫による経費ロスの解説
●在庫の陳腐化リスクと値引きロスの解説
●利益率を重視したネットビジネス戦略の考え方
●ABC分析を活用した値上げ・値下げの賢い方法
●目的ジャンル別に考える価格設定の法則とは
<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199912/19991220_1.html
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<これはJNEWS LETTER 1999年12月20日号に掲載された記事です>
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