JNEWS ビジネスニュース

韓国コスメ商品販売サイトから学ぶ女性ユーザー市場の狙い方

　インターネットユーザーの中でも女性ユーザーの伸び率が上昇している。サイバースペース・ジャパン（株）が定期的におこなっている「WWW利用者調査アンケート」の第10回調査（1999年6月実施）によれば95年には4.4％に過ぎなかった女性ユーザーの比率が99年には39.4％と急増している。

　この流れを受けて大手ポータルサイトでも女性向けコンテンツの充実が重要課題となっているが、ＥＣ業界にとっても女性顧客をターゲットした戦略がこれから必要になってくることは間違いない。ただし、女性のショッピングに対するこだわりは非常に強いために、彼女たちが何を求めているのかを的確に把握した上での魅力的な商品設定をしていくことが大切。「どこでも買える商品」を普通に販売したところで女性ユーザーから支持されることはない。

　その動きを先取りして「意外性と魅力的な商品」という視点から九州在住の女性が 99年8月に立ち上げた韓国製化粧品を日本人向けに販売するオンラインショップが、一部の女性ユーザー達の間で評判になっている。日本の一般消費者には韓国製品に対するマイナスイメージがあることは否めないが、先進的な女性ネットユーザー達にそんな風潮は関係ない。ここに今後の女性向け売れ筋商品を占うヒントが隠されている。

■Korean Cosmetics Web Site
http://www.site-rsic.com/cosmeindex.htm

●韓国化粧品の魅力とメリット
●電子メールによる韓国メーカーへの提携アプローチ
●薬事法の問題を解決した提携の仕組み
　・注文と商品の流れの解説

●国内における売れ筋商品と特徴
●韓国化粧品を支持する客層の特徴とは・・
●韓国メーカーにとっての日本市場とは・・

＜この記事の完全情報 URL＞
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199912/19991208_3.html
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199912/19991208_2.html
※アクセスには正式登録後のID、PASSWORDが必要です。

＜これはJNEWS LETTER 1999年12月8日号に掲載された記事です＞