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進化するデータホスティング市場と、ビジネスとしての採算性


 パソコンユーザーにとって自分のパソコンの中にある貴重な情報はアプリケーションではなく自分が長年かけて蓄積してきたデータファイルであることは間違いない。まさかのトラブルによるデータ消失に備えてインターネット上でバックアップデータを預かるサービスは米国では既に一つの市場を確立しているが、そのコンセプトやサービス内容、機能は急速に進化している。

 単純なオンラインバックアップサービスとうよりは「各ユーザーのディスクをネットワーク上に設置して管理する」という信頼性の高いデータホスティング市場へと姿を変えていきそうだ。

 通信回線の条件による転送速度の問題さえ解消すればユーザーは自分のハードディスクを使っているかのごとくネットワーク上のデータ領域を利用できるようになるのも時間の問題といえそうだ。




X番目のディスクドライブ



 数あるデータホスティングの中でも「 X:drive(xdrive.com)」というサイトは、ユーザー側のパソコンに設置されているハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROMといった記録媒体と同じ感覚でネット上にある X:driveサーバーのデータ領域を25MBまで無料で提供している。

●X:driveが提供するデータホスティングの仕組み
●データホスティングの採算性について
●米国に存在するデータホスティンサイト・リスト

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199911/19991128_2.html
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<これはJNEWS LETTER 1999年11月28日号に掲載された記事です>

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