ビジネスモデル事例集
  
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  多くの来場者が集まるフリーマーケットが全国で開催されており、各地のフリーマーケットを巡業しながら売上を上げていく起業の方法もある。正式な店舗開店前のテストマーケティングとしても、フリーマーケットを活用することができる。
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固定店舗よりも集客力が高い
フリーマーケットの全国巡業モデル
JNEWS会員配信日 2014/4/22

 自治体や消費者団体が行うフリーマーケットは全国各地にある。取り扱われる商品も、農作物、手作りの加工食品、手芸品、衣料品、園芸品、日用雑貨など幅広く、出店条件は主催者によっても違うが、プロの業者に限らず、個人が出店できる場所も多くて、出店料は1日あたり1〜3千円程度と安い。

さらに、数万人の収容人数がある会場を貸し切った大規模フリーマーケットが、東京、名古屋、大阪、北海道、福岡などで年に数回のペースで開催されている。
これらは、テレビ局が主催者またはスポンサーとなっているために、来場者数は数万人の規模があるが、出店料は安いために、普段はネット通販を主体にしている古着屋や雑貨ショップなどが、全国主要都市の大規模フリーマーケットを巡回して出店するビジネスモデルも確立してきている。

この方法ならば、固定の店舗を持たなくても、各都市でローコストな出店をすることが可能で、普段はネットで注文してくれる人達にも、出店のスケジュールを告知することで、リアルに交流できる機会を得て、商品に対する意見などを聞くことができる。



《国内で開催される大規模フリーマーケット》

●幕張メッセ“どきどき”フリーマーケット(東京)
・出店数約1,500店
・出店料アマは1日3,500円、プロは1日9,000円
・来場者数3日間で約20万人
・開催概要http://www.makuhari-dokidoki.com/
 
●フリマ王国(大阪)
・出店者数約600店
・出店料1日5,000〜8,000円
・来場者数2日間で約3万人
・開催概要http://www.tv-osaka.co.jp/event/furimaoukoku/
 
●リユース!ジャパンマーケット(旧スーパーフリーマーケット:福岡)
・出店数約1,000店
・出店料1日5,000円
・来場者数3日間で約5万人
・開催概要http://reuse.yahoo.co.jp/market/fukuoka/
 
●マンモスフリーマーケット(愛知)
・出店数約4,000店
・出店料1日4,500〜6,500円
・来場者数2日間で約6万人
・開催概要http://www.tv-aichi.co.jp/manmos/
 
●ゴールデンフリーマーケット(北海道)
・出店者数約2,000店
・出店料1日2,500〜5,200円
・来場者数2日間で約5万人
・開催概要http://www.tv-hokkaido.co.jp/golma/

この記事の核となる項目

 ●全米に広がるファーマーズマーケット動向
 ●フリーマーケットによる地域再生の方法
 ●オンラインとリアルを両立した出店と販路開拓
 ●フリーマーケット出店からのサクセスストーリー
 ●日本国内のフリーマーケット事情と活用策
 ●オンライン販売業者のフリーマーケット展開モデル
 ●フードトラックからスタートするナチュラルフードビジネス
 ●新たな入居者を開拓するルームシェアと空き店舗再生ビジネス
 ●節税目的で広がるフリーマーケットとフェイスブック上の副業


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