JNEWS会員配信日 2014/4/22
フリーマーケット出店者の中では、オンラインとリアルの両方で商品を販売するビジネスモデルが確立してきており、ナチュラルフードの製造者は、オンライン上の販売チャンネルとして、「Foodoro」や「Etsy」などのマーケットプレイスを活用している。
Foodoro(フードロ)は、スモールフード業者が自家製の食品を販売できるマーケットプレイスで、クッキーなどの焼き菓子、パン、チョコレート、ジャム、キャンディー、シーフード、ソース、オーガニック食材などが多数出品されている。
出品時の費用はかからず、商品が売れた際の決済代金に対して15%の手数料が差し引かれる。
■Foodoro http://foodoro.com/
手芸マーケットプレイスの Etsyにも「Food Market」のコーナーがあり、自家製の食品を販売することが可能になっている。Etsyへの出品にかかる費用は、1商品あたりの出品料が 0.2ドル(約20円)、商品が売れた際の決済代金に対して3.5%の手数料と、非常に安価な設定になっているため、副業者でも手軽に出品販売をすることができる。
■Etsy Food Market https://www.etsy.com/browse/home-garden/food-market
ゼロからスタートするスモールフード業者の販路としては、近隣のファーマーズマーケットに出店して、商品の売れ行きを確かめながら、一度購入してくれた客に対しては、オンラインの販売アカウントも紹介することで、継続的な注文を促すことができる。そして、最も理想的なのは、定期購買方式で商品を毎月発送するサブスクリプション型の注文を獲得することだ。
●全米に広がるファーマーズマーケット動向
●フリーマーケットによる地域再生の方法
●オンラインとリアルを両立した出店と販路開拓
●フリーマーケット出店からのサクセスストーリー
●日本国内のフリーマーケット事情と活用策
●オンライン販売業者のフリーマーケット展開モデル
●フードトラックからスタートするナチュラルフードビジネス
●実店舗からオンラインの買い物へ誘導するショールームビジネス
●新たな入居者を開拓するルームシェアと空き店舗再生ビジネス
●節税目的で広がるフリーマーケットとフェイスブック上の副業
●サブスクリプション型で生まれ変わる小売業のビジネスモデル
JNEWS LETTER 2014.4.22
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